親戚にAI使ってもらって気づいたことーAIを使うために必要な「調整力」のはなし
身近な人で「ペルソナ」を考える
マナミです。
帰省もそろそろ終わりで、今日が実質の最終日です。明日からは徳島のほうに移動する予定なので、旅行みたいな時間はもう少し続くんですが、実家はやっぱり居心地がいいですね。
このお盆の時期、SNSやフリーランスの方のコミュニティを見ていると、AIに対する認識の差みたいな話をよく見かけました。「実家の人にはAIの話が通じない」ってかんじですね。
それで今回の帰省では、親戚や身近な人に「AI使ってる?何に使ってるの?」と積極的に聞いてまわってみたんです。
結論から言うと、AIを使う人はかなり増えたなという感じがあります。「まったく使っていない」という人には、会わなかったんですよね。去年も同じように聞いてまわっていたと思うんですが、去年はここまでの感じではなかった気がしています。
聞いていて多かったのは、実務や作業系ではGemini。会社がGoogle系のものを契約していて、ふだん使っているものの延長にあるからじゃないかなと思っています。あとChatGPTを「チャッピー」と呼ぶ言葉も普通に出てくるようになりましたし、ちょっとした相談事とか、画像生成はだいたいみんなチャッピーで一度はやったことがある、という感じでした。
一方で、Claudeの名前はまったく出てきません。「Claudeって何?」と聞かれるくらいです・・・
私がこうやって聞いてまわるのは、自分の発信のペルソナを、いつも身近な人に置いているからです。母が使えるように、妹に伝えるならどう言うかな、あの友達だったらこの説明で伝わるかな、という感じで、顔が浮かぶ人を思い浮かべながら作ることが多いんですよね。だから帰省って、モデルになってくれる人を探すのにすごく大事な時間なんです。
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さて、昨日は、妹の家族が実家に来ていて、義理の弟とAIの話になりました。彼はもともと住宅関係の仕事をしていて、今は庭の設計をやっている人です。来年あたり独立も考えているそうで、仕事でAIを使いながら業務効率化を試しはじめているところでした。
そこで「私、けっこうガチで課金してるAIがあるんだけど、それでいろいろ聞いてみない?」と声をかけてみたんです。使ってもらったのは、もちろんFableです。「課金モデルだ!つかってみたかったんですよね!」といって彼はさっそく試してくれました。
相談したい内容を聞いたら、AI活用に加えて自分がこれまでやってきた施工事例を、どうやって集客につなげていくか、ということでした。
結構言語化できてるかんじだったので音声入力で話してもらいました。「そのまま、しゃべってみて」と渡すと、あとはAIがいい感じにやってくれました。
ただ、返ってきた答えがけっこう長かったんです。自分は慣れているけど、初めての人にこの分量はしんどいだろうなと思って、私から「要点を5つくらいに絞って、図解にして」と足しました。そうしたら、Artifactで右側にぱっと出てきました。
Fableからの提案は、AIを活用して集客するより、まず自分でAIを使いながら業務の効率化からやってみましょう、というものでした。そのためには施工事例を記録できる形を先に作りましょう、と。
じゃあ記録のための具体的なものを作ってください、と私が続けて頼んだら、施工事例シートができあがってきました。彼はもう「すげぇ」と言って感動していましたね。
施工事例といったら写真がやっぱり大事みたいなんですけど、庭や造園の仕事をしている人って、スマホに写真がどんどんたまっていくそうなんです。忙しいからいろんな角度からとりあえず撮っておいて、そのまま整理ができない。だったら写真をフォルダに放り込むだけで施工事例としてまとまって、その日のポイントを音声入力で足していけば、そのままデータベースになるよ、という話もしました。(もちろんFableの提案ですけどね!)
色々やったので、あとで一式まとめてGoogleドライブとかでリンクにまとめて、LINEに送ってあげようと思っています。こういうのも今は一発です。
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AIの使い方って、どうしても成果物のほうに目が行きがちなんです。私自身も「AIって今こんなことができるんだよ」と成果物を見せる側にいるので、それはそれで大事だと思っています。AIで作ったLINEスタンプも、スキルも、Brainも、全部そうですね。
ただ、AIを教える側に立ちたい人、教材を作りたい人、セミナーをやりたい人は、他の人がAIを使っている「プロセス」を見るべきだなと。
身近な人に実際に使ってもらって、どこで発見があって、感動して、どこで手が止まるのか。ここにちょっとサポートがあれば次に進めるな、という場所を自分の目で見ておく。
よく、AI初心者の方が「自分の指示力がないせいで、AIを使いこなせない」とおっしゃるんですが、私の感覚だと、たぶんそこじゃないんです。
音声入力を使ってしまえば、指示の言葉づかいはそこまで重要じゃなくなります。実際、今回も彼が話した内容はちゃんと伝わっていました。
難しいのは、返ってきた答えに対して次にどうするか、なんですよね。おそらく「調整力」です。
2回目、3回目にどう聞くか。今回で言えば、要点を絞ってもらう、図解にしてもらう、実行するための具体的な方法を出してもらう、できたシートを続けて記録していくにはどうしたらいいか聞く・・・このあたりです。
1回やり取りして、そこで終わってしまっているケースって、けっこう多いんじゃないかなと思いました。これは目の前で見ないと気づけなかったことです。
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AIを使えば使うほど、指示力に加えて調整力もあがっていくんです。
最近「OGP画像をここに入れられるようにしてください」という指示を出したんですが、この話をXでしたら「OGP画像って、知らなかったんですけどそれってよく使われている言葉ですか?」と聞かれたんです。
私も最初から知っていたわけではなくて、「SNSに貼ったときに画像が出るようにしてほしい」と言っていたら、AIの返答に「OGP画像の設定を確認します」と出てきて、「あ、これからはOGPっていえばいいのか」とそこで覚えた言葉なんですよね。AIの返答で学んだんです。こういうことも結構あります。最初から知ってたわけじゃないんですよ。
だから指示力を上げるというより、「AIと一緒に調整しながら目的にたどりつくところ」きっとこっちのほうが難しくて、これをしながら学ぶことが多いんですよね。
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使ってみたけどうまくいかなかった、思ったような返事が来なかった、そこで終わっている人はきっとたくさんいます。教材やセミナーを作るときは、その人たちがどこでつまるかを想像しながら、自分に何ができるかを考えるのがひとつのポイントだなと思いました。
頭の中だけで「20代男性、AIを使いはじめたばかりの初心者」みたいなペルソナを立てても、そこからコンテンツってなかなか出てこないんですよね。
それよりも、目の前の人に実際に使ってもらって「彼ならここまではできるけど、きっとここでつまるよな〜」と考えるほうがずっといい。
というわけで、できれば家族でも友達でも、ぜひ身の回りの人に一度AIを使ってもらってみてください。決していい悪いをジャッジするためではなくて、使っている様子を見せてもらってこちらが学ぶ、という気持ちで。
今回学んだこと、結構ヒントになったので普段の発信で生かしていこうとおもいます!





